かき‐ぬ・く【書(き)抜く】
[動カ五(四)] 1 文章の一部や要点を抜き出して書く。抜粋する。「参考部分を—・く」 2 最後まで書き通す。書き上げる。「病気を押して大作を—・く」
かぎり【限り】
1 時間・空間・数量・程度などの境や限界。また、終わり。最後。「—ある命を生きる」「学問の世界に—はない」「今を—と鳴きしきる蝉(せみ)」 2 (活用語の連体形や名詞に直接、または名詞に「の」の...
かぎり‐の‐たび【限りの度】
最後の機会。「あやにくに—しも入れ奉らずなりにしよ」〈源・蜻蛉〉
かげん‐れい【加減例】
法定刑を加重・減軽する方法・順序などを示している原則。例えば、死刑を減軽して無期または10年以上の懲役または禁錮にするとか、同時に刑を加重・減軽するときは再犯加重を最初にして酌量減軽を最後にするなど。
か‐しょ【華胥】
《「華胥の国」の故事から》昼寝。午睡。「苦もなく自分を—に誘って」〈花袋・重右衛門の最後〉
かじ‐どこ【舵床】
和船の最後部に横たわる梁の中央部の、舵をはめ込むように作った所。床船梁(とこふなばり)。床。
かすがののうた【春日野の歌】
会津八一の歌集。昭和30年(1955)刊行。著者の生前最後に刊行された歌集。
かち‐とうしゅ【勝(ち)投手】
野球で、自チームに勝利をもたらすのに最も有効な投球を行った投手。先発投手では5イニング以上投げて登板中に自チームがリードし、その状態が試合の最後まで続いた場合、救援投手では登板中に勝ち越した場合...
かち‐ぬ・く【勝(ち)抜く】
[動カ五(四)] 1 次々に相手を破って、勝ち進む。「—・いて優勝する」 2 最後まで戦いぬいて勝つ。「苦しい戦いを—・く」
カッパ‐かご【カッパ籠】
大名行列などの最後に下回りの者が棒で担いでいった、雨具を納めた籠。