ちょう‐ねんげつ【長年月】
長い年月・月日。
ちょうよう‐たいげつ【朝陽対月】
禅宗絵画の画題の一。一僧が破衣を繕(つくろ)い、一僧が月下に読経する姿を描く。普通は双幅に描かれる。
ちんせつゆみはりづき【椿説弓張月】
江戸後期の読本(よみほん)。5編28巻29冊。曲亭馬琴作、葛飾北斎画。文化4〜8年(1807〜1811)刊。「保元物語」「太平記」や中国の「水滸(すいこ)後伝」などの構想を生かした、源為朝の一代記。
つき【月】
1 地球の衛星。赤道半径は1738キロ、質量は地球の約81分の1。恒星を基準とすると地球の周りを周期約27.3日(恒星月)で公転する。自転と公転の周期が等しいので、常に一定の半面だけを地球に向け...
つき‐づき【月月】
月ごと。毎月。副詞的にも用いる。「—の支払い」「—積み立てる」
つきみず‐づき【月不見月】
《五月雨(さみだれ)のために月がめったに見られないところから》陰暦5月の異称。《季 夏》
つきみ‐づき【月見月】
陰暦8月の異称。
つく【月】
1 「つき」の上代東国方言。「かの児ろと寝ずやなりなむはだすすき浦野の山に—片寄るも」〈万・三五六五〉 2 名詞の上に付いて、月の意を表す。「—夜」「—夜見」
つばめさり‐づき【燕去(り)月】
陰暦8月の異称。《季 秋》
てら‐しょうがつ【寺正月】
正月4日に行う、僧侶の年始回り。坊主礼。