いっ‐か【一箇/一個】
(あとに助数詞を伴って、また帯分数の一部として用いる)一つ。いち。「—月」「—所」「—三分の一」
いっかくじゅう‐ざ【一角獣座】
天の赤道付近の星座。オリオン座と小犬座の間にあり、3月上旬の午後8時ごろ南中する。明るい星はないが、天の川の中にあり、星団や星雲が多い。学名 (ラテン)Monoceros
いっかげつ‐よほう【一箇月予報】
気象庁が発表する季節予報の一つ。向こう1か月間の平均気温や降水量などの大まかな傾向を予報するもので、毎週金曜日に発表される。
いっ‐こう【一鉤】
一つの鉤(かぎ)。1本の釣り針。また、三日月などの形容。「—の新月」
いっさ‐き【一茶忌】
俳人小林一茶の命日。陰暦11月19日。《季 冬》
いっ‐さく【一昨】
1 (接頭語的に用いて)年・月・日などで、中一つ置いた前の時を表す。「—年」「—夜」 2 (連体詞的に用い、具体的な日を表す語に冠して)おとといにあたる、一昨日の、などの意を表す。「—三日(みっか)」
いっさく‐さく【一昨昨】
(接頭語的に用い)一昨の前の年・月・日などを表す。「—月」「—年」
いっせい‐いちげん【一世一元】
天皇一代に、ただ一つの年号を用いること。明治元年(1868)9月8日の改元の詔によって定められた。一代一元。
いっせんいちびょうものがたり【一千一秒物語】
稲垣足穂の処女作品集。大正12年(1923)刊。月や星などを題材にした童話風の散文からなる。全68編。
一籌(いっちゅう)を輸(ゆ)・する
《陸游「九月六夜夢中作笑詩」から》一段階劣る。一歩譲る。「いつも彼女には—・する外はなかった」〈芥川・侏儒の言葉〉