いといり‐じま【糸入り縞】
木綿糸の中に絹糸を入れて織った縞織物。糸入り。
いといり‐ふたこ【糸入り双子】
木綿糸の中に絹糸をまぜて織った織物。糸入り紬(つむぎ)。→双子
いよ‐がすり【伊予絣】
愛媛県松山市付近で産する木綿の紺絣。農村向けの作業着や夜具地などに用いる。松山絣。
いわくに‐ちぢみ【岩国縮】
岩国市付近で織られる木綿縮。夏の単衣地(ひとえじ)。
いわつき‐もめん【岩槻木綿】
さいたま市岩槻区付近で産する木綿織物。のれん・ふろしきなどに使われる。
インダンスレン‐せんりょう【インダンスレン染料】
《indanthrene》コールタールを原料とするアントラキノン系の一群の染料。青色に特徴があり、あせにくく、木綿などに用いられる高級染料。スレン染料。
インド‐サラサ
インド産の更紗(サラサ)。木綿や絹に、花・鳥などの模様を描いたもの。
うこん‐もめん【鬱金木綿】
鬱金色に染めた木綿。
うんさい‐おり【雲斎織】
織物の一。斜文織りの丈夫な木綿の布。足袋の底、前掛けなどに用いる。近世、美作(みまさか)津山の人、雲斎の創始という。
えっちゅう‐じま【越中縞】
富山地方で産する木綿の縞織物。