スペガッツィーニ‐ひょうが【スペガッツィーニ氷河】
《Glaciar Spegazzini》アルゼンチン南部、パタゴニア地方の氷河。世界遺産に登録されたロスグラシアレス国立公園にある。全長約25キロメートル、末端部の氷壁の高さが120メートル以上...
スールナイ【(アラビア)surnāy】
西アジア起源の木管楽器。吹き口に2枚のリードを備え、末端は朝顔形に拡がる。インド・東南アジア・中国などに伝来。ズルナ。
せん‐おう【扇央】
扇状地の中央部分。標高がもっとも高い扇頂と末端部の扇端の間に位置し、伏流を伴うことが多い。
せん‐たん【扇端】
扇状地の末端部。低地の平坦部とつながる部分で、伏流が湧水として湧出することが多い。
せんたんきょだい‐しょう【先端巨大症】
脳下垂体に良性腫瘍(しゅよう)ができて成長ホルモンの分泌が過剰となり、手足の指先や前額部、下あごなどの骨が太くなる病気。成長期を過ぎてから起こったものをいう。アクロメガリー。末端肥大症。
ゼム‐ひょうが【ゼム氷河】
《Zemu Glacier》インドとネパールの国境にそびえるヒマラヤ山脈東部の高峰、カンチェンジュンガから流れる氷河。インドのシッキム州側に約25キロメートルにわたって延びる。ブラマプトラ川に流...
そう‐はいしゅつこう【総排出腔】
消化管の末端と排尿口と生殖口を兼ねる開口部。硬骨魚類以外の魚類、両生類、爬虫類(はちゅうるい)、鳥類、原始的な哺乳類の一部に見られる。糞尿などの排泄物、卵や精子が同じ穴から排出される。総排泄腔。
そぎ‐すえ【削ぎ末】
髪の毛を削ぎ落としてそろえた末端。また、削ぎ落とした髪。「髪は尾花のやうなる—して」〈能因本枕・一八六〉
そくせん‐しょう【塞栓症】
血管やリンパ管の中に、遊離した血栓や外部から入った脂肪・空気・寄生虫卵・細菌などの異物が詰まり、流れを止めるために生じる循環障害。詰まった場所から末端の組織に機能障害や懐死(えし)を起こす。
たいいき‐ようゆうほう【帯域溶融法】
不純物を含む金属や半導体を精製分離し、純度を高める手法。溶融した部分がふたたび固体になる際に純度が高まる偏析という現象を利用し、棒状のインゴットを帯状に加熱し、その加熱部分を端から端まで移動させ...