アクロスティック【acrostic】
文章や詩の各行の先頭または末尾の文字をつなげると、ある語句になるという言葉遊び。→折句(おりく)
アクロン【Akron】
米国オハイオ州北東部の都市。クリーブランドの南約50キロメートル、オハイオエリー運河沿いに位置する。19世紀末から20世紀初頭にかけてタイヤメーカーが相次いで創業し、ゴム工業で発展。近年は合成樹...
アグロナ‐だいせいどう【アグロナ大聖堂】
《Aglonas bazilika》ラトビア南東部の村アグロナにある聖堂。同国で最も重要なカトリック教会の一つで、18世紀末に建造。後期バロック様式でつくられた。高さ60メートルの二つの鐘楼があ...
アグンカランガスム‐おうきゅう【アグンカランガスム王宮】
《Puri Agung Karangasem》インドネシア南部、バリ島東部の町アムラプラにある王宮。カランガスム王朝の宮殿として建造。19世紀末にオランダ留学をした最後の王によって建てられた。建...
あげ‐く【挙(げ)句/揚(げ)句】
1 連歌・連句の最後の七・七の句。→発句(ほっく) 2 終わり。結果。末(すえ)。「苦労した—が失敗とは情けない」 3 (副詞的に用いて)結局のところ。その結果として。現在では、連体修飾語を上に...
あげ‐さげ【上げ下げ】
[名](スル) 1 上げることと下げること。上げ下ろし。「手を—して合図する」 2 物価の上がることと下がること。あがりさがり。騰落。 3 褒めたりけなしたりすること。「人を—する」 4 布団・...
あさ‐ぎ【浅木】
節の多い、粗末な材木。「東屋の—の柱我ながらいつふしなれて恋しかるらむ」〈千載・恋三〉
あさ‐ぎぬ【麻衣】
1 麻布で作った粗末な着物。「勝鹿(かつしか)の真間の手児名(てごな)が—に青衿(あをくび)着け」〈万・一八〇七〉 2 喪中に着る白い麻の衣服。あさごろも。あさのきぬ。「たへの穂の—着(け)れば...
あさ‐ぶすま【麻衾】
麻布で作った粗末な夜具。「寒くしあれば—引きかがふり」〈万・八九二〉
あさ‐ま【浅ま】
[形動ナリ] 1 浅いさま。奥深くなくむき出しのさま。「忍ぶ姿も現れて、—になりぬさりながら」〈謡・玉井〉 2 簡単で粗末なさま。「是程に—なる平城(ひらじゃう)に、主上、上皇を籠め進(まゐ)ら...