ほん‐せん【本船】
1 船団などの中心となる船。親船。もとぶね。 2 この船。当船。
ほん‐せん【本選】
最終的な選考。予選に対していう。「コンクールの—に残る」
ほんせん‐がえし【本銭返し】
中世から近世にかけて行われた、買い戻し権留保付き不動産売買。一定年期の条件がつく場合も含めて、いったん売った不動産を買い戻すことができた。本物(ほんもつ)返し。本銀返し。
ほん‐せんきょ【本選挙】
予備選挙で選出された候補者の中から最終的な当選者を決定する選挙。米国の大統領選挙では、有権者が各州の大統領選挙人を選出した後、大統領選挙人の投票によって大統領を選出する。
ほんせん‐じ【本泉寺】
石川県金沢市にある真宗大谷派の寺。山号は、松扉山。開創は嘉吉2年(1442)。開山は如乗。加賀一向一揆の拠点となった。
ほんせん‐わたし【本船渡し】
⇒エフ‐オー‐ビー(FOB)
ほん‐ぜい【本税】
付加税を課す基準となる税。
ほん‐ぜい【本誓】
仏・菩薩(ぼさつ)が立てた衆生済度の誓願。本願。
ほん‐ぜん【本善】
本来的な、善である性質。「俄(にわか)に—の心に復(かえ)りて」〈逍遥・当世書生気質〉
ほん‐ぜん【本然】
自然のままで人の手が加わっていないこと。もともとの姿であること。ほんねん。「自己—の姿」