す‐ふだ【素札】
1 カルタで、点数に入れない札。 2 花札で、動物や短冊などの描かれていない札。1点に数える札。素物(すもの)。スベタ。
せい‐さつ【制札】
禁令・法規などを箇条書きに記して、道端や寺社の境内などに立てた札。禁札。
せきしょ‐ふだ【関所札】
⇒関所手形
せき‐ふだ【席札】
会議の席、宴会の席などで、その人の席を示すために置く名札。
せき‐ふだ【関札】
1 ⇒関所手形 2 ⇒宿札(やどふだ)1
せんえん‐さつ【千円札】
⇒千円券1
せんじゃ‐ふだ【千社札】
千社詣での人が寺社の柱・天井などにはりつける刷り札。長方形の小札に自分の生国・氏名・屋号などを記したもの。
ぜに‐さつ【銭札】
江戸時代から明治初期にかけて諸藩で発行した藩札の一。銭高で額面を表示した。
そみ‐かくだ【曽美加久堂/蘇民書札】
山伏・修験者(しゅげんじゃ)などのこと。「幾かへり行ききの嶺の—すずかけ衣着つつなれけん」〈金槐集・下〉
そん‐さつ【尊札】
他人を敬って、その手紙をいう語。尊書。尊翰(そんかん)。