いっ‐たい【一帯】
1 あたり全体。「九州—」 2 ひと続き。ひとすじ。「—の冬雲が浮んで」〈藤村・破戒〉
イッテルビー【Ytterby】
スウェーデンの首都ストックホルムの北東郊にある村。18世紀後半より採石場が開かれた。イットリウム、イッテルビウム、エルビウム、テルビウム(すべてイッテルビーの地名にちなんで命名)、ガドリニウム、...
いっとうさいはせばんごうろく【一刀斎は背番号6】
五味康祐の短編小説。昭和33年(1958)刊行の短編集「秘剣・柳生連也斎」に収録。剣豪がプロ野球の強打者として活躍する荒唐無稽(むけい)な野球小説。昭和34年(1959)木村恵吾の監督・脚色によ...
いっぱん‐しんしょびん【一般信書便】
信書便の分類の一。信書の集配を民間企業が全国的な規模で行うもので、事業参入には、長さ・幅・厚さがそれぞれ40センチ・30センチ・3センチ以下で、重量が250グラム以下の信書便を全国に原則3日以内...
いっぱん‐ゆうりょうどうろ【一般有料道路】
一般国道・都道府県道・市町村道のうち有料道路として建設されたもの。
いっぽんがたなどひょういり【一本刀土俵入】
長谷川伸の戯曲。2幕。昭和6年(1931)、雑誌「中央公論」6月号に発表。同年7月、東京劇場にて6世尾上菊五郎、5世中村福助らの出演により初演。歌舞伎のほか、映画化、テレビドラマ化作品もある。
いつきのこもりうた【五木の子守唄】
五木村一帯に伝わった民謡。年貢代わりに働く子守娘の悲しい境遇を歌った子守唄。
い‐つ・ける【射付ける】
[動カ下一][文]いつ・く[カ下二] 1 光などが、物を強く照らす。「華やかな夕日がつっとその白地の浴衣に—・けた」〈真山・南小泉村〉 2 矢を射って物に当てる。射当てる。「母から疑惑の矢を胸に...
いと‐ざくら【糸桜】
シダレザクラの別名。《季 春》「ゆき暮て雨もる宿や—/蕪村」
いな【伊那】
長野県南東部の市。伊那盆地北部の中心地。電子部品・精密機械などの工業が盛ん。米作や花卉(かき)栽培も行われる。平成18年(2006)3月、高遠町・長谷村と合併。人口7.1万(2010)。