た・く【綰く】
[動カ四] 1 髪をかき上げて束ねる。「人皆は今は長しと—・けと言へど」〈万・一二四〉 2 舟をあやつる。「大舟を荒海(あるみ)に漕ぎ出で八(や)舟—・け我が見し児らがまみは著(しる)しも」〈万...
ねずみ‐カンガルー【鼠カンガルー】
有袋目カンガルー科ネズミカンガルー亜科の哺乳類の総称。ウサギ大で、9種ほどがオーストラリアおよびタスマニアの一部に分布。草食性。地中に巣を作り、巣材の草や小枝を尾で束ねるように巻いて運ぶ。
ねり‐そ【練り麻】
木の枝、または、つる草などをねじって縄の代わりとしたもの。薪などを束ねるときに用いる。「かの丘に萩刈るをのこ縄をなみねるや—の砕けてぞ思ふ」〈拾遺・恋三〉
バインダー【binder】
1 書類・雑誌・新聞などをとじ込む文具。厚い表紙に留め金やひもの付いたもの。 2 稲などを自動的に刈り取って束ねる農業機械。
ひっ‐つ・める【引っ詰める】
[動マ下一][文]ひっつ・む[マ下二]《「ひきつめる」の音変化》髪を後ろに引っ張って束ねる。「洗い髪を—・める」
まげ‐ゆわい【髷結わい】
髷を結んで束ねること。また、髷を結んで飾る布切れ。髷掛け。
むすび‐がみ【結び髪】
女性の髪の結い方で、鬢(びん)や髱(たぼ)を出さず、頭の頂に巻き束ねるようにしたもの。
もと‐ゆい【元結】
髪の髻(もとどり)を結び束ねる紐(ひも)・糸の類。古くは組紐または麻糸を用いたが、近世には糊(のり)で固くひねったこよりで製したものを用いた。もとい。もっとい。
もとゆい‐がみ【元結紙】
髻(もとどり)を束ねるための紙。もといがみ。
やく・する【約する】
[動サ変][文]やく・す[サ変] 1 約束する。とりきめる。「再会を—・する」 2 短くつづめる。簡約する。「之を簡単に—・して云えば」〈福沢・福翁百話〉 3 まとめて束ねる。引きしめる。「希臘...