とうよう‐だいがく【東洋大学】
東京都文京区に本部がある私立大学。明治20年(1887)設立の哲学館に始まり、明治39年(1906)現名に改称。昭和3年(1928)旧制大学となり、昭和24年(1949)新制大学に移行。
とうよう‐だんつう【東洋緞通】
イラン・インド・トルコ・中国・日本などで織られる緞通の総称。手織りによる多彩な図柄や色調に特徴がある。
とうよう‐の‐きせき【東洋の奇跡】
1950年代半ばから1970年代前半にかけて、日本が第二次大戦後の荒廃から復興し、急速な経済成長を遂げたことをいう。→高度経済成長
とうよう‐の‐まじょ【東洋の魔女】
昭和30年代に活躍した女子バレーボール日本代表チームの呼び名。監督は大松(だいまつ)博文。昭和39年(1964)の東京オリンピックでは、ソ連(現ロシア)チームを破り金メダルを獲得した。
とうようのりそう【東洋の理想】
《The Ideals of the East》美術評論家・思想家の岡倉天心による英文の著作。仏教、儒教などのアジアの思想が、日本美術の中にどのように息づいているかを論じたもの。1903年、ロン...
とうよう‐ぶんこ【東洋文庫】
東京都文京区にある東洋学関係文献を所蔵する図書館。大正6年(1917)に岩崎久弥が購入したモリソン収集の図書をもとに、既存の岩崎文庫を加えて大正13年(1924)財団法人として発足。昭和24年(...
とうよ‐し【東予市】
⇒東予2
とうらいさしはくぎ【東莱左氏博義】
中国の史書。25巻。南宋の呂祖謙(号、東莱)撰。1168年成立とされる。「春秋左氏伝」の論評的注釈書で、文官試験の規範とされた。東莱博義。
とう‐りょう【東陵】
中国遼寧省瀋陽の東北、天柱山にある清の太祖(ヌルハチ)の陵。福陵。
中国河北省遵化県の北西、昌瑞山にある清朝歴代皇帝の陵墓。易県にある西陵に対していう。
とうりん‐とう【東林党】
中国、明末の政治的党派。1604年、吏部の官吏を免ぜられた顧憲成らによって組織され、講学とともに朱子学的立場から官僚批判や政治批判を行った。