あんてい‐ばん【安定板】
飛行中の航空機を安定させるための、水平安定板と垂直安定板の総称。ジェット機では、可動式の水平安定板をいうこともある。
いおり‐かんばん【庵看板】
1 歌舞伎劇場前に掲げる看板。役者の名と家紋をかいた板の上部に屋根の形をつけたもの。最初は上方(かみがた)からの下り役者や臨時出演の役者に、のちには上級役者から作者にまで用いた。→一枚看板 →名...
いそう‐ばん【位相板】
⇒波長板
いた【板】
1 材木を薄く平たく切ったもの。「床に—を張る」 2 金属・石または合成樹脂などを薄く平たくしたもの。「—ガラス」「ブリキ—」 3 まな板。 4 「板場(いたば)」「板前(いたまえ)」の略。「—...
いち‐の‐いた【一の板】
兜(かぶと)の錏(しころ)や、鎧(よろい)の草摺(くさずり)、大袖、栴檀(せんだん)の板などの最も上の板。
いちまい‐かんばん【一枚看板】
《4が原義》 1 その団体の大立て者。また、大ぜいのなかの中心人物。「劇団の—」 2 人に誇ることができる、ただ一つのもの。「纔(わず)かに実直という点を—にして」〈里見弴・今年竹〉 3 その着...
い‐はん【異版/異板】
同一内容のものが別の版で印刷されていて、部分的に字句の相違のある出版物。
いろ‐いた【色板】
1 木版の色刷りに用いる版木。 2 さまざまな形の板に、色をつけたもの。子供の遊び道具。
いん‐ばん【印版/印板】
版木に文字などを彫って印刷すること。また、その版木や印刷物。
うす‐いた【薄板】
1 薄い板。⇔厚板。 2 花器などの下に敷く薄い板。畳床(たたみどこ)、また直接畳に花器を置くときに用いる。 3 食品を包む、紙のように削いだ板。経木(きょうぎ)。 4 薄い板に巻いた薄地の絹織...