りょく‐りん【緑林】
1 青々とした林。 2 《前漢の末期、王莽(おうもう)の即位後、王匡(おうきょう)・王鳳(おうほう)らが窮民を集め、湖北省の緑林山にこもって盗賊となり、征討軍に反抗したという、「漢書」王莽伝下に...
りん【林】
[音]リン(呉)(漢) [訓]はやし [学習漢字]1年 〈リン〉 1 樹木の集まり生えた所。はやし。「林間・林業・林道・林野/山林・樹林・純林・植林・森林・疎林・造林・竹林・梅林・密林・原生林...
るいじゅかりん【類聚歌林】
奈良時代の歌集。山上憶良編。成立年未詳。万葉集編纂(へんさん)の資料として用いられたが、現存しない。
るい‐りん【類林】
1 同類のものを集めたもの。 2 同じ種類の記事・語句などを集めた書物。
ろうれい‐りん【老齢林】
林分の年齢区分の一つ。一般に成長の早い樹種で50年生以上、遅い樹種で80年生以上の森林をさす。→幼齢林 →壮齢林
わい‐りん【矮林】
丈の低い木の林。
わかばやし【若林】
仙台市南東部の区名。遠見塚古墳がある。
わかばやし【若林】
姓氏の一。 [補説]「若林」姓の人物若林強斎(わかばやしきょうさい)若林忠志(わかばやしただし)
わくんるいりん【倭訓類林】
江戸中期の辞書。7巻。海北若冲(かいほうじゃくちゅう)著。宝永2年(1705)成立。記紀以下の国書や漢籍の古訓本から約2万5000の和訓を集めていろは順に配列し、出典などを示す。