おう‐れん【黄連/黄蓮】
キンポウゲ科の常緑多年草。山地の樹林下に生え、根茎は太く黄色で、多数のひげ根を出す。雌雄異株。早春、高さ約10センチの花茎を出し、白い花を数個開く。漢方で乾燥した根茎を健胃・消炎薬として用いる。
お‐え【汚穢】
「おわい(汚穢)」に同じ。〈和英語林集成〉
おお‐あかげら【大赤啄木鳥】
キツツキ科の鳥。アカゲラより大形で、羽色は似るが、背が黒く腰が白い。日本では北海道から奄美大島までの森林にすむ。
おお‐このはずく【大木葉木菟】
フクロウ科の鳥。全長約25センチで、コノハズクよりやや大きい。頭に耳状の羽毛がある。日本では大木のある森林にすむ留鳥。
おおさか‐おおたにだいがく【大阪大谷大学】
大阪府富田林市にある私立大学。昭和41年(1966)に大谷女子大学として開学。平成18年(2006)に男女共学となり、現校名に改称された。
おおさかどくぎんしゅう【大坂独吟集】
江戸前期の俳諧集。2巻。延宝3年(1675)刊。上方談林(だんりん)九人の100韻10編を集め、西山宗因の評語を加えたもの。
おお‐たか【大鷹】
1 タカ科の鳥。全長は雄が約50センチ、雌が約56センチ。上面は青みがかった灰褐色、下面は白地に黒の横斑がある。ハト・ヒヨドリなどの中形の鳥や小獣を捕食。鷹狩りに用いられた。ユーラシアの温帯以北...
おおだて‐ぼんち【大館盆地】
秋田県北東部、米代(よねしろ)川の上流にある盆地。面積230平方キロメートル。中央部の沖積低地では米作が盛んで、周辺の山地は秋田杉の美林で知られる。中心都市は大館市。
おおの【大野】
姓氏の一。 [補説]「大野」姓の人物大野一雄(おおのかずお)大野洒竹(おおのしゃちく)大野晋(おおのすすむ)大野東人(おおののあずまひと)大野治長(おおのはるなが)大野豊(おおのゆたか)大野林火...
おおはら‐もんどう【大原問答】
法然が文治2年(1186)比叡山の顕真の要請に応じ、京都大原の勝林院で、明遍・証真・智海・貞慶ら諸宗の学僧と浄土念仏の教理を論議・問答し、信服させた宗論。大原談義。