かん‐し【幹枝】
1 木の幹(みき)と枝。 2 「干支(かんし)」に同じ。
ぎ‐し【義枝】
⇒接(つ)ぎ穂1
くわえ‐ようじ【銜え楊枝】
楊枝を口にくわえること。飲食のあとのようすや気どったようすにいう。
けいえんいっし【桂園一枝】
江戸末期の私家集。3巻。香川景樹の自撰。天保元年(1830)刊。古今調で清新の気に富んだ983首を収める。
けい‐し【桂枝】
1 トンキンニッケイ(カシア)などの幼若枝または樹皮を乾燥したもの。漢方で健胃・解熱・鎮痛・去痰(きょたん)薬などに用いる。 2 月桂樹の枝。 3 月に生えているという桂(かつら)の枝。
けい‐し【瓊枝】
1 玉で飾った美しい枝。また、玉がなるという珍しい木。 2 皇族の子孫のたとえ。
桂林(けいりん)の一枝(いっし)
《晋の郤詵(げきしん)が進士に合格したとき、「桂林の一枝を得たにすぎない」と帝に言ったという「晋書」郤詵伝の故事から》わずかな出世。
けっか‐し【結果枝】
花芽がついて開花・結実する果樹の枝。
こ‐えだ【小枝】
小さい枝。さえだ。「梅の—」
こぶ‐ようじ【瘤楊枝/昆布楊枝】
皮つきのままの材で作ったようじ。