もん‐がら【紋柄】
模様の柄。紋様。
や‐がら【矢柄/矢幹/簳】
1 矢の幹。鏃(やじり)と矢羽根を除いた部分。普通は篠竹(しのだけ)で作る。篦(の)。矢篦。 2 (「簳魚」とも書く)ヨウジウオ目ヤガラ科の海水魚の総称。体は細長くて縦扁し、吻(ふん)も管状で長...
やく‐がら【役柄】
1 役目のある身分。また、その役目上の体面。「—を重んじる」 2 役目の性質・内容。役向き。「—からいって適任だ」 3 演劇で、俳優が演じる人物の種別や性格。「—を巧みに演じる」
やま‐から【山柄】
山のようす。その山の風格。「み吉野の吉野の宮は—し貴(たふと)くあらし」〈万・三一五〉
ゆ‐づか【弓柄/弓束/弣】
《「ゆつか」とも》矢を射るとき、左手で弓を握る部分。ゆみづか。また、そこに巻く革。
ゆみ‐つか【弓柄/弓束/弣】
⇒ゆづか
よう‐へい【葉柄】
葉の一部で、葉身を茎や枝につないでいる細い柄の部分。
よ‐がら【世柄】
世の中のありさま。「—が直らないと云ったが」〈鉄腸・花間鶯〉
わけ‐がら【訳柄】
「訳合(わけあ)い」に同じ。「行かざるをえない—がある」
わ‐へい【話柄】
話の種。話題。「活動写真は…日常の—にしているものであるから」〈荷風・濹東綺譚〉