きね‐づか【杵柄】
杵の柄(え)。「昔とった—」
く‐がら【句柄】
連歌や俳句などの句のできばえ・品格、また持ち味。「—がすばらしい」
くに‐がら【国柄】
《古くは「くにから」とも》 1 国家の成り立ち。国の状態。「世界中の—と時代とに従て政統は一様なる可からず」〈福沢・文明論之概略〉 2 その国や地方に特有の持ち味。「お—が表れる」
けいせい‐づか【傾城柄】
(「傾城柄を握る」などの形で)遊女遊びに通暁していること。「此の男も—を握ったなれのはてぢゃ」〈伎・仏の原〉
けんこうけいえい‐めいがら【健康経営銘柄】
従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業として、経済産業省が東京証券取引所の上場会社の中から選定した銘柄。
けん‐ぺい【権柄】
[名・形動] 1 政治上の実権。他を支配する権力。権勢。「—を執る」「—をふるう」 2 権勢をもって人をおさえつけること。権力を笠に着て横柄に振る舞うこと。また、そのさま。「可恐(おそろ)しく—...
げんぶつ‐めいがら【現物銘柄】
信用取引で、証券金融会社の貸借取引の対象とならない銘柄。事実上信用取引ができない。現金銘柄。
こえ‐がら【声柄】
声の質・ようす。声つき。
こ‐がら【子柄】
子供の顔だち・態度。芸妓の容姿などにもいう。「—の好(い)いのを内に置くと、いやおうなしに連れて行ってしまいなさる」〈鴎外・雁〉
こ‐がら【小柄】
[名・形動] 1 体格が普通より小さいこと。また、そのさま。「—な女性」⇔大柄。 2 模様や縞(しま)柄が細かいこと。また、そのさま。⇔大柄。