いい‐つたえ【言(い)伝え】
1 昔から口づてに伝えられてきた事柄。口碑(こうひ)。伝説・ことわざなど。「古い—を守る」 2 ことづて。伝言。
いい‐なか【好い仲】
[連語]男女が愛し合っていること。また、その間柄。「—になる」
いい‐ならわし【言(い)習わし】
古くからそう言われてきた事柄や言葉。
いい‐ぶん【言(い)分】
1 主張したい事柄。特に、言い訳や異議・非難。「—を通す」「双方の—を聞く」 2 口論。口げんか。「此方の家さへ開けて下さるれば、—する事もござらぬ」〈浮・織留・四〉
いい‐わた・す【言(い)渡す】
[動サ五(四)] 1 上の者から下の者に対して、決定した事柄や命令などを伝える。申し渡す。「出張を—・す」 2 裁判所の下す判決・決定・命令の内容を口頭で当事者に告げる。宣告する。「無期懲役を—・す」
いえ【家】
1 人の住むための建物。すまい。家屋。「—を建てる」 2 自分の住んでいる建物。うち。自宅。「あすは—にいます」「友人を—に招く」 3 夫婦・親子・兄弟など血縁の近いものが生活を共にする小集団。...
家柄(いえがら)より芋幹(いもがら)
《「家柄」と「芋幹」の「がら」で語調を合わせて》家柄の良さよりも、食用になる芋幹のほうがましである。勢力のない名ばかりの名家をあざけて言った言葉。
家(いえ)高(たか)・し
家柄がりっぱである。「なほ—・う、人のおぼえ軽からで」〈源・行幸〉
いえ‐の‐こ【家の子】
1 武家社会で、主家に従属する一族および従者。 ㋐平安末期から鎌倉時代にかけて、次男以下の者や庶子などの血縁者で、名跡を継いだ惣領(そうりょう)の支配を受けた者。 ㋑(一般の)家臣・従僕。 2 ...
い‐か【医家】
医者。また、医療を職業とする家柄。