おとひめ‐の‐はながさ【乙姫の花笠】
オオウミヒドラ科の腔腸(こうちょう)動物。深海底の泥の中に直立し、高さ約1.5メートルになる世界最大のヒドロ虫。長い柄の先端に多数の細い糸状の触手が並び、全体に紅橙(こうとう)色。日本では相模湾...
おどろき【驚き/愕き/駭き】
驚くこと。また、驚くべき事件・事柄。「—のあまり立ちすくむ」「—の声を上げる」
おなじく【同じく】
[接]《形容詞「同じ」の連用形から》同様の事柄を列挙するとき、その説明部分を繰り返す代わりに用いる語。「入選A、—B」
鬼(おに)の首(くび)を取(と)ったよう
大変な功名・手柄を立てたかのように得意になるさま。「—な喜びよう」
おに‐ば【鬼歯】
1 外側へ牙(きば)のように生え出た八重歯。 2 籾(もみ)を落とす器具の一。横に柄をつけた杵(きね)のようなもので、打つ面にぎざぎざがついている。
おに‐ばす【鬼蓮】
スイレン科の水生の一年草。池沼に生える。全体にとげがあり、葉は円形で大きく、しわと光沢があり、水面に浮かぶ。夏、花柄を伸ばし鮮紫色の花が咲く。種子は球形で、食用。また漢方で芡実(けんじつ)といい...
おに‐やぶそてつ【鬼藪蘇鉄】
オシダ科の常緑、多年生のシダ。暖地の海岸近くに自生し、高さ約1メートル。ヤブソテツより堅い。葉は羽状で、柄に褐色の鱗片(りんぺん)がある。
おの【斧】
木をたたき切ったり、割ったりする道具。刃をもつ楔形(くさびがた)の鉄に、堅い木の柄をつけたもの。よき。
おの‐ず‐から【自ずから】
[副]《「己(おの)つ(格助詞)柄(から)」の意》 1 そのもの自体の力、成り行きに基づくさま。自然に。ひとりでに。おのずと。「この誤解は時が来れば—解ける」 2 偶然。たまたま。まれに。「—礎...
お‐ひがら【御日柄】
「日柄」を丁寧にいう語。「本日はまことに—もよく」