おり‐こ・む【織(り)込む】
[動マ五(四)] 1 地色と違う色の糸や模様を入れて織る。「金糸を—・む」 2 一つの物事の中に、他の物事を含み込ませる。組み入れる。「教訓を—・んだ童話」 3 株価を予測する際に、株価に影響を...
おり‐だ・す【織(り)出す】
[動サ五(四)] 1 織って作り出す。「鮮やかな模様を—・す」 2 いくつかの事柄が集まって、ある状況や情景を作り出す。「虚誕(うそ)を組み立てて事実を—・すのが探偵の手腕だと」〈木下尚江・火の...
オルドスしき‐たんけん【オルドス式短剣】
中国北方で春秋戦国時代(紀元前8〜3世紀)に騎馬民族が使用していた青銅製の短剣。柄と剣身が一体で鋳造され、柄の先に2個のリング状の装飾が施されている。オルドス式銅剣。→双環柄頭短剣
お‐れきれき【御歴歴】
身分や家柄の高い人たち。名士たち。
おわりね‐かんよ【終(わ)り値関与】
特定の銘柄の終値を意図的に高くまたは安くするために、取引終了間際に売買の注文を出し、約定させること。繰り返し行うと、金融商品取引法で禁止されている変動操作取引とみなされるおそれがある。
おん‐が【温雅】
[名・形動]穏やかで上品なこと。しとやかなこと。また、そのさま。「—な人柄」
おん‐こう【温厚】
[形動][文][ナリ]穏やかで、優しくまじめなさま。「—な人柄」「—篤実」 [派生]おんこうさ[名]
おん‐こと【御事】
[名] 1 人を敬って、その人に関する事柄をいう語。「主上御不予の—と聞こえさせ給ひしかば」〈平家・一〉 2 貴人を敬って、その誕生や死を婉曲にいう語。「後朱雀院の—をおぼしめし嘆きて」〈玉葉...
おん‐さ【音叉】
たたくと一定の振動数の音を発生する音響器で、均質な鋼をU字形に曲げ中央に柄を付けたもの。楽器の調律や音の実験などに使われる。
おん‐じゅう【温柔】
[名・形動] 1 穏やかで優しいこと。また、そのさま。温和柔順。「—な人柄」 2 あたたかで柔らかな感じがすること。また、そのさま。「彼(か)の—なる美術を用いて」〈逍遥・小説神髄〉