かが‐ゆうぜん【加賀友禅】
石川県金沢市付近で発達した友禅染。様式化された図柄で、配色に藍・臙脂(えんじ)・紫などが多く、ぼかしを使っている。
かき‐あつ・める【書(き)集める】
[動マ下一][文]かきあつ・む[マ下二]多くの事柄を集めて書きしるす。書きまとめる。「民話を—・めたノート」
かき‐いろ【柿色】
1 柿の実の色に似た、黄色を帯びた赤い色。 2 柿の渋で染めた色。赤茶色。 3 弁柄(べんがら)に少し墨を入れた暗褐色の染め色。
かき‐おと・す【書(き)落(と)す】
[動サ五(四)]書くべき事柄を忘れる。「表書きに住所を—・す」
かき‐もら・す【書(き)漏らす】
[動サ五(四)]うっかりして書くべき事柄を書かずにおく。書き落とす。「お礼の言葉を—・す」
かぎ【鉤】
1 先の曲がった金属製の器具。物をひっかけるのに使う。また、そうした形のもの。 2 長い柄の先に1が付いたもの。物にひっかけて引き寄せたり、武器にしたりする。 3 「鉤括弧(かぎかっこ)」に同じ。
かぎ【鍵/鑰】
《鉤(かぎ)と同語源》 1 錠(じょう)の穴に差し込み、開閉するための金属製の道具。キー。「ドアに—をかける」 2 錠前そのもの。錠。 3 物事を理解したり、解決したりするのに最も大切な事柄。キ...
かぎ‐まわ・る【嗅ぎ回る】
[動ラ五(四)] 1 あちらこちらにおいをかいで歩く。「鼻を鳴らして—・る」 2 ある事柄を知ろうとして探り歩く。「警察が事件について—・っている」
かぎ‐やり【鉤槍】
柄の穂に近いところに、柄と十文字になるように、鉄の細い棒を鉤状につけた槍。敵の槍をからめ落とすのに用いる。
かく‐かく【斯く斯く】
[副]ある事柄を引用する際、具体的な内容を省略していうのに用いる語。こうこう。「事情は—しかじかである」「—の次第である」