けいず‐かい【系図買い】
1 いやしい金持ちが、その家柄をよく見せようとして、貧乏な貴族などの系図を買い取ること。また、その人。 2 相手の人柄よりも、家柄を重視して縁組などをすること。また、その人。 3 「窩主(けいず...
けいせい‐づか【傾城柄】
(「傾城柄を握る」などの形で)遊女遊びに通暁していること。「此の男も—を握ったなれのはてぢゃ」〈伎・仏の原〉
けい‐とう【鶏頭】
ヒユ科の一年草。花の柄の上部は著しく広がって鶏のとさか状になり、その両面に赤・紅・黄・白色などの小花が密集して咲く。アジアの熱帯地域の原産で、観賞用に古くから栽培され、園芸品種も多い。韓藍(から...
けいとう‐だ・てる【系統立てる】
[動タ下一][文]けいとうだ・つ[タ下二]いくつかの事柄や現象を一定の原理と法則に従って整理する。「—・てて話す」
けい‐もん【閨門】
1 寝室の入り口。寝室。 2 夫婦の間柄。家庭内の事情。「当時の大官であのくらい—のおさまっていた家は少なかろう」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
けい‐るい【係累/繋累】
[名](スル) 1 つなぎしばること。 2 心身を拘束するわずらわしい事柄。「—を断つ」 3 面倒を見なければならない親・妻子など。「—が多い」
けい‐れき【経歴】
[名](スル) 1 今まで経験してきた仕事・身分・地位・学業などの事柄。履歴。「—を偽る」 2 実際に見聞きしたり体験したりすること。経験。「凡(およ)そ前日来—した事を問われる儘(まま)に、は...
けすじ‐たて【毛筋立て】
髪の毛筋を正すための、柄の細長い櫛(くし)。毛筋棒。筋立て。
けたべつ‐コード【桁別コード】
ある対象をコード化する際、各桁に特定の分類を割り当てたもの。国名・会社名・銘柄などを意味する数字を割り当てて組み合わせる。書籍出版物のISBN、商品のJANコードなどがある。
けちな稲荷(いなり)
取り柄がないことをしゃれていう語。粗末な稲荷神社には鳥居がないので、音の近い「鳥居」と「取り柄」を掛けたもの。