じ【柱】
1 弦楽器の部分品の名。弦を乗せ、その位置によって振動する弦の長さを調節し、また音を胴に伝えるもの。→琴柱(ことじ) 2 琵琶の柱(じゅう)のこと。
じゅう【柱】
琵琶の部分名称。胴の上部の細い頸(くび)の部分につけられた数個のフレット。弦を支え、左手でその上を押さえて調音する。ちゅう。じ。
ちゅう【柱】
1 琴柱(ことじ)。 2 数学で、柱面または柱体のこと。「三角—」
ちゅう【柱】
[音]チュウ(慣) [訓]はしら [学習漢字]3年 〈チュウ〉 1 はしら。「円柱・角柱・支柱・石柱・鉄柱・電柱・氷柱(ひょうちゅう)・門柱」 2 支えとなるもの。「柱石/脊柱(せきちゅう)」...
ちゅう‐こん【柱根】
1 建築物で、柱の最下部。 2 植物の支柱根のこと。
ちゅう‐じょう【柱状】
柱に似た形。
ちゅうじょう‐グラフ【柱状グラフ】
統計で度数分布を示すグラフの一。横軸上に階級、縦軸上に度数を目盛り、おのおのの階級の上に、度数を高さとする長方形を立てたもの。ヒストグラム。
ちゅうじょう‐ず【柱状図】
⇒地質柱状図
ちゅうじょう‐せつり【柱状節理】
岩体に入った柱状の割れ目。マグマが冷却固結する際、収縮して生じる。玄武岩では六角柱ができることが多い。兵庫県の玄武洞、北海道の層雲峡などで見られる。
ちゅうじょうのせいぼ‐せいどう【柱上の聖母聖堂】
《Catedral de Nuestra Señora del Pilar de Zaragoza》⇒ヌエストラセニョーラ‐デル‐ピラール聖堂