はな‐ばしら【鼻柱】
1 鼻の左右の穴を隔てている部分。鼻中隔。 2 鼻を隆起させている軟骨。また、鼻の隆起。鼻梁(びりょう)。鼻筋。 3 「はなっぱしら」に同じ。「—を折る」
はりつけ‐ばしら【磔柱】
磔の刑に用いる柱。多く十字架。
ひかえ‐ばしら【控(え)柱】
壁・塀や柱などが傾いたり倒れたりするのを防ぐために、添えて立てる支柱。助柱(すけばしら)。
ひと‐ばしら【人柱】
1 築城・架橋・堤防工事などの完成を祈って、神へ供える生贄(いけにえ)とするために、人を土中や水底に埋めること。また、その埋められた人。 2 ある目的のために犠牲となった人。
ひのはしら【火の柱】
木下尚江の小説。明治37年(1904)発表。日露戦争前後、非戦論を唱え、資本家・軍人・政治家らの虚偽と不正をあばくキリスト教社会主義者の行動を描く。
ひ‐ばしら【火柱】
柱のように空中に高く燃え上がった炎。「ガス爆発で—が立つ」
ひょう‐ちゅう【標柱】
1 目じるしのために立てる柱。 2 測量の際、目標または尺度とするために立てる長い棒。ポール。
ひょう‐ちゅう【氷柱】
1 つらら。 2 夏、室内を涼しくするために立てる角柱形の氷。こおりばしら。
ひらい‐ちゅう【避雷柱】
⇒避雷針
ひらき‐ばしら【開き柱/平葱柱/葱台】
橋の両端の欄干にある擬宝珠(ぎぼし)のついた柱。