いた‐まさ【板柾】
木目(もくめ)のまっすぐに通った板。柾目の板。
さいじょう‐まさ【西条柾】
伊予柾紙の一。愛媛県西条市付近の産。
つる‐まさき【蔓柾】
ニシキギ科の蔓性の常緑低木。山地にみられ、気根を出して他の木をはいあがる。葉は楕円形でマサキに似る。7月ごろ、黄緑色の小花が密生して咲く。
まさ【柾】
《「正(まさ)」と同語源》 1 「柾目」の略。「—の下駄」 2 「柾目紙」の略。
まさ‐き【柾/正木】
ニシキギ科の常緑低木。海岸近くの山地に自生し、高さ約3メートル。枝は緑色。葉は楕円形で質が厚く光沢がある。初夏に白緑色の小花を多数つけ、秋に赤い実を結ぶ。生け垣に用いる。《季 実=秋》「—の実籬...