こんごう‐かぶ【混合株】
利益配当については普通株に優先し、残余財産の分配では劣後の地位にあるというように、ある点では優先し、他の点では劣後する株式。
ごけにん‐かぶ【御家人株】
江戸時代、御家人が生活困窮によって農民・町人などに売り渡した家格。表向きは養子縁組の形をとった。
さいさん‐かぶ【採算株】
配当率に比べて株価が安く、比較的利回りの有利な株式。
さいぼう‐かぶ【細胞株】
生体から単離した細胞や、遺伝子などに何らかの手を加えた細胞が、一定の性質を保ったまま、長期間にわたって安定的に増殖・培養できる状態になったもの。
ざつ‐かぶ【雑株】
主要銘柄以外のいろいろな株式。人気の薄い株式。
しさん‐かぶ【資産株】
資産として長く保有するのに適した株式。業績が安定していて利回りもあまり低くなく、成長性があり、しかも株価が投機的な動きをしないような株式。
しっけん‐かぶ【失権株】
株式会社が有償増資を行う際、新株引受権を与えられた株主が引受権を放棄して申込期間中に申込証拠金の払い込みをなさなかったために残った株式。
しつねん‐かぶ【失念株】
株式を購入または譲渡された際に、名義の書き換えをし忘れている株。前所有者が株主として扱われるため、配当を受け取れず、株主総会での議決権もない。
して‐かぶ【仕手株】
仕手3が好んで対象とし、投機的な売買の対象になりやすい株。
しゅ【株】
[名]切り倒した木などの、あとに残った根元。かぶ。きりかぶ。 [接尾]助数詞。立ち木の数を数えるのに用いる。「老梅一—」