ねごろ‐ほうし【根来法師】
⇒根来衆
ね‐ざさ【根笹】
1 イネ科の植物。西日本の山野に群生し、高さ3メートルに達する。茎は地中を横に伸び、強い。葉は細長く、先が急にとがる。4、5月ごろ花をつける。 2 紋所の名。1を図案化したもの。
ね‐ざし【根差(し)】
1 植物が地中に根を伸ばして深く入ること。また、その根。 2 ある結果を生じる物事の根源。物事の由来。「かえって小よしとの関係の上に一層深い—を持ち来した」〈万太郎・末枯〉 3 家柄。素性(すじ...
ね‐ざし【根挿(し)】
挿し木の方法の一。1、2年の若い根を15センチほどに切って土中に斜めに埋め、新株を得る。
ね‐ざ・す【根差す】
[動サ五(四)]《古くは「ねさす」》 1 植物が土の中に根を伸ばす。根づく。「地中深く—・した松」 2 物事が定着する。「環境保護の運動が—・した」 3 そこに基盤を置く。また、原因となる。もと...
ね‐しょうが【根生姜】
ショウガの根の部分。ひねしょうがなどにし、食用。
ね‐じめ【根締め】
1 移植した樹木の根もとの土をつき固めること。 2 庭木や鉢植えの木などの根もとに植える草。 3 生け花で、挿した花や枝などの根もとを締め、形を整える花材。「—に小菊をさす」 4 ゆるまないよう...
ね‐じろ【根城】
1 本拠とする城。主将の居城。本城。→出城(でじろ) 2 行動の根拠とする場所。根拠地。「町はずれの旅館を—に取材を進める」
ね‐じろ【根白】
流水に洗われるなどして草木の根の白いこと。「木鍬(こくは)持ち打ちし大根(おほね)—の白腕(しろただむき)」〈記・下・歌謡〉
ねじろ‐ぐさ【根白草】
セリの別名。