やみ‐の‐よ【闇の夜】
1 「やみよ」に同じ。 2 「闇の夜の錦」の略。「この御使なくは、—にてこそくれぬべかりけれ」〈源・澪標〉 3 《闇の夜はあとさきのわからないところから》ひょうたんの上下同形のもの。根付などに珍...
ヤラッパ‐こん【ヤラッパ根】
《(スペイン)jalapa》メキシコ東部原産の蔓性(つるせい)多年草ヤラッパの塊茎。カブに似て太く、乾燥させたものを峻下剤(しゅんげざい)に用いる。ヤラビ根。ヤラプ。
やり‐はご【遣り羽子】
「追い羽根」に同じ。《季 新年》「—は正月めきし景色なり」〈浄・五枚羽子板〉
やり‐ばしご【槍梯子】
忍びの道具で、石垣・屋根などにかけて乗り越えるためのもの。たたみばしごの類。
やり‐ばね【遣り羽根】
「追い羽根」に同じ。《季 新年》「—や海原かくすさうび垣/誓子」
やれ‐がき【破れ垣】
こわれた垣根。
やれ‐ま【破れ間】
屋根・壁などのやぶれたすきま。
やわた‐こうげん【八幡高原】
広島県西北部、島根県境近くの高原。山県(やまがた)郡北広島町にある。南北8キロメートル、東西4キロメートル。最高峰は臥竜(がりゅう)山(標高1223メートル)。中国山地の標高730〜850メート...
やわた‐そう【八幡草/八咫草】
ユキノシタ科の多年草。深山の谷沿いなどに生え、高さ約50センチ。葉は根際から出て長い柄をもち、円形で浅い切れ込みがある。5〜7月ごろ、花茎を伸ばし、黄白色の5弁花を集散状につける。
やわたはま【八幡浜】
愛媛県西部の市。宇和海に臨み、トロール漁業の根拠地。かまぼこを産し、ミカン栽培も盛ん。商業も活発。人口3.8万(2010)。