ゆうしょく‐たい【有色体】
植物の果実・花びら・根や黄化した葉などに含まれる色素体。多量のカロテノイド色素を含み、葉緑素は含まない。雑色体。
ゆうとう‐こつ【有頭骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。大菱形骨(だいりょうけいこつ)・小菱形骨・有鉤骨(ゆうこうこつ)とともに遠位列をつくる。
ゆうり‐か【有理化】
無理式の一部を変形して、根号を含まない式に直すこと。特に、無理数を含む分数式の分母を、無理数のない形に直すこと。
ゆうり‐しき【有理式】
根号の中に文字を含まない代数式。整式と分数式の総称。⇔無理式。
ゆか【床／牀】
１ 建物の内で、根太(ねだ)を立て、地面より高く板を張った部分。そのままで、また畳や敷物などを敷いて生活する。また、広く建物の内で、人の立ったり歩いたりする底面。 ２ 劇場で、義太夫節の太夫と三...
ゆがま【湯釜】
草津白根山頂にある火口湖。直径約300メートルで湖水は強酸性。付近に水釜(みずがま)・涸釜(かれがま)の二つの火口湖があり、いずれも有史以降、水蒸気噴火を繰り返している。ゆかま。
ゆが・む【歪む】
［動マ五（四）］ １ 物の形が、ねじれたりたわんだりして正しくなくなる。ひずむ。「障子が—・む」「痛みに顔が—・む」 ２ 心や行いなどが正しくなくなる。「—・んだ根性」 ３ 言葉がなまる。「声...
ゆき‐おろし【雪下ろし】
１ 屋根の上に積もった雪をかき落とすこと。《季 冬》「—屋根をゆるがすことのあり／年尾」 ２ 雪とともに山から吹きおろしてくる風。《季 冬》「暁やほだ焼(た)きそへる—／暁台」 ３ 歌舞伎下座音...
ゆき‐どめ【雪止（め）】
屋根に積もった雪が滑り落ちるのを防ぐため、軒に丸太・板・金具などを取り付けたもの。
ゆき‐なます【雪鱠】
魚のなますに大根おろしをかけた料理。
