しん‐りょう【津梁】
1 渡しと橋。また、渡し場の橋。 2 物事の橋渡しとなるもの。つて。手だて。 3 仏語。仏徳や仏の教えをたとえた語。衆生(しゅじょう)を救って彼岸に渡す意からいう。
せき‐りょう【石梁】
石造りの橋。石橋。また、飛び石。
せき‐りょう【脊梁】
1 せぼね。せすじ。脊柱。「—骨」 2 馬の背筋の中央部。
たかはし【高梁】
岡山県西部、高梁川中流域にある市。もと板倉氏の城下町。臥牛(がぎゅう)山にある松山城は現存唯一の山城。旧称松山を明治2年(1869)に改称。人口3.5万(2010)。
だし‐ばり【出し梁】
小屋組みで、小屋梁に続いて軒桁(のきげた)の位置より先へ長く差し出した梁。
ちゅう‐りょう【柱梁】
1 柱とうつばり。 2 柱やうつばりのように物事のささえとして頼りになるもの。また、頼りになる人。大黒柱。
ちょう‐りょう【跳梁】
[名](スル)はねまわること。転じて、好ましくないものが、のさばりはびこること。「悪鬼が—する」
つる【弦/絃/鉉】
1 弓に張りわたす糸。ゆみづる。ゆづる。 2 琴などの弦楽器に張る糸。 3 鍋(なべ)や土瓶などに弓形にかけわたした取っ手。「飯盒の—」 4 (「梁」とも書く)枡(ます)の上面に対角線に張り渡し...
とう‐りょう【棟梁】
1 建物の棟(むね)と梁(はり)。 2 《棟と梁は家を支える重要な部分であるところから》 ㋐一族・一門の統率者。集団のかしら。頭領。また、一国を支える重職。 ㋑仏法を守り広める重要な地位。また、...
のう‐りょう【脳梁】
左右の大脳半球の皮質を連絡する神経線維の集まり。白色の厚い板状をなす。胼胝体(べんちたい)。