ぼうふり‐けんじゅつ【棒振り剣術】
ただ棒を振りまわしているような下手な剣術。
ぼう‐べに【棒紅】
棒状の口紅。リップスティック。
棒(ぼう)ほど願(ねが)って針(はり)ほど叶(かな)う
人の望みや願いが、なかなか達せられないというたとえ。
ぼう‐まゆ【茫眉/棒眉】
眉をそり、こめかみの下に墨でまっすぐ横に描いた眉。公卿などの若年の者が16歳未満で元服したときに描いた。
ぼう‐よみ【棒読み】
[名](スル) 1 文章を抑揚をつけずに一本調子に読みくだすこと。「せりふを—する」 2 漢文を、返り点に従うことなく、音読すること。
ぼう‐らん【棒蘭】
ラン科の常緑多年草。樹幹に着生し、高さ10〜40センチ。葉は多肉の棒状。夏、微香のある淡緑色の花が咲き、唇弁は黒褐色を帯びる。紀伊半島以西の暖地に分布。
ぼう‐り【棒利】
元金をなしくずしに返済するとき、利息だけは完済に至るまで元金全額に対する一定率を支払うもの。
棒(ぼう)を飲(の)んだよう
立ったまま動かないでいるさま。体をかたくしてじっと立っているさま。「驚きのあまり—になる」
棒(ぼう)を引(ひ)・く
まっすぐの線を引く。また、帳消しにする。棒引きにする。「いままで御用立したものは綺麗にここで—・く」〈万太郎・春泥〉
ぼけ‐あみ【棒受網】
⇒ぼううけあみ