わごう‐じん【和合神】
中国で、婚礼のときに祭る神。寒山・拾得の二仙(二聖)で、ともに蓬頭(ほうとう)で笑顔、緑衣を着け、一人は棒と鼓を持つ。
わた‐がし【綿菓子】
白ざらめを加熱して溶かし、遠心分離機で噴き出させ、糸状になったものを棒に巻き付けた綿状の砂糖菓子。電気飴(でんきあめ)。綿飴。
わ‐なげ【輪投げ】
棒を立て、一定の距離から輪を投げて棒に通した数の多いほうを勝ちとする遊び。
輪(わ)にも葛(かずら)にも掛(か)からぬ
《「葛(かずら)」も桶(おけ)の輪の意》ひどすぎてどうしようもない。手に負えない。箸(はし)にも棒にもかからない。
わ‐ばり【輪針】
短い棒針2本の一端どうしを、しなやかなコードでつないだ形の編み針。手袋や靴下など、輪状のものを編むのに適する。
わ‐まわし【輪回し】
1 竹や鉄で作った輪に先が二またに分かれた棒を当てて、輪を倒さないように転がして進む遊び。 2 連歌・俳諧の付合(つけあい)で、前々句へ句意が返るようにする付け方。輪廻(りんね)。
わり‐ばさみ【割(り)挟み】
さおの先を割ってY字形に作った棒。物を高い所にかけたり、高い所にある果実をねじりながら取ったりするのに用いる。