たいりく‐だな【大陸棚】
1 地理学上、大陸周辺にある、深海に向かう傾斜が大きくなる部分までの海底。おおむね水深約200メートルまでの領域。陸棚。 2 国連海洋法条約で認められた、各国が海底資源を優先的に利用できる海底。...
たな【店/棚】
1 《「見せ棚」の略》商店で、商品を陳列しておく場所。みせ。 2 奉公先の商店。また、職人の出入り先の商店。→御店(おたな) 3 貸家。借家。「末造の気に入った—が二軒あった」〈鴎外・雁〉
たな【棚】
1 物をのせておくために板を横に渡したもの。「—をつる」「本—」 2 植物のつるを広くはわせるため、木や竹を組んで高い所にかけ渡したもの。「藤—」 3 岩壁で、人が立てるほどの段になっている所。...
たま‐だな【魂棚】
「精霊棚(しょうりょうだな)」に同じ。《季 秋》「—の奥なつかしや親の顔/去来」
たゆう‐だな【太夫棚】
江戸時代の劇場で、浄瑠璃の太夫と三味線弾きが座って、浄瑠璃を演奏した所。床(ゆか)。
ちがい‐だな【違い棚】
床の間の脇にある棚で、2枚の棚板を左右に食い違いに取り付けたもの。上下の棚板の間に海老束(えびづか)を入れ、上の棚板の端に筆返しをつける。
ちがえ‐だな【違え棚】
⇒違い棚
ちゃ‐だな【茶棚】
茶道具などをのせておく棚。
ちゅう‐だな【中棚】
中段の棚。また、押し入れ内部にしつらえた棚。
ちんれつ‐だな【陳列棚】
人に見せるために、商品などの品物を並べる棚。