たび‐だんす【旅箪笥】
茶道具の棚物の一。携帯用の桐(きり)木地製の棚で、千利休が豊臣秀吉の小田原の陣に従った際に考案したという。利休箪笥。
たま‐だな【魂棚】
「精霊棚(しょうりょうだな)」に同じ。《季 秋》「—の奥なつかしや親の顔/去来」
タンジビリティー【tangibility】
企業の総資産の質に注目する指標。企業の解散時における換金性・回収性の観点から、資産区分ごとに掛け目を設定し、例えば、現金・預金は100パーセント、売上債権は70パーセント、棚卸資産は30パーセン...
たん‐す【箪笥】
衣類、装身具などを収納する、木製の家具。大小の引き出しや戸棚からできている。
タービダイト【turbidite】
大陸棚の斜面で発生した乱泥流が運んだ砂や泥の堆積物。海底谷を下り、海底扇状地を形成する。一般に級化層理が発達し、砂岩層と泥岩層が互いに重なり合う。
だいこん‐じめ【大根注連】
神棚などに飾る太めの注連縄(しめなわ)。《季 新年》
だい‐す【台子】
茶道具の棚物の一。風炉(ふろ)・釜(かま)・水指(みずさし)などの一式を飾るもの。入宋した南浦紹明(なんぽじょうみょう)が帰朝のとき仏具としてもたらしたと伝えられる。及台子(きゅうだいす)・真台...
ちがい‐だな【違い棚】
床の間の脇にある棚で、2枚の棚板を左右に食い違いに取り付けたもの。上下の棚板の間に海老束(えびづか)を入れ、上の棚板の端に筆返しをつける。
ちがえ‐だな【違え棚】
⇒違い棚
ちゃ‐だな【茶棚】
茶道具などをのせておく棚。