しんりん‐かんりしょ【森林管理署】
森林管理局の監督下にあって、国・公有林の管理・経営にあたる役所。平成11年(1999)営林署を改組して発足。
しんりん‐きこう【森林機構】
⇒森林研究・整備機構
しんりん‐くみあい【森林組合】
森林経営の合理化と森林生産力の増進、森林所有者の経済的・社会的地位の向上をはかるために組織される森林所有者の協同組合。昭和53年(1978)制定の森林組合法に基づいて運営される。
しんりんけんきゅう‐せいびきこう【森林研究・整備機構】
森林・林業に関する試験・研究、木材の種苗の生産、水源林の造成などを行う、国立研究開発法人。明治38年(1905)農商務省山林局林業試験所として創設。平成29年(2017)森林総合研究所から改組。...
しんりん‐げんかい【森林限界】
高緯度地方や高山で、高木が森林状態で分布しうる限界線。水平分布では北緯60〜70度、垂直分布では亜高山帯の針葉樹林の上限にあたる。
しんりん‐げんしょう【森林減少】
森林資源を木材や紙として過剰に利用したり、焼畑や農地への転換などが進行することによって、森林が消失していくこと。→森林劣化
しんりん‐こうえん【森林公園】
森林地帯を利用した自然公園。 武蔵丘陵(むさしきゅうりょう)森林公園の略称。
しんりん‐こうしん【森林更新】
既存の森林を伐採して新しい森林を造ること。
しんりんこくえい‐ほけん【森林国営保険】
所有する森林において、火災・水害・雪害・噴火災などの災害による損害を塡補する目的の保険。人工林や人手の入った天然林が対象で、まったく手の入っていない天然林や竹林は適用外。
しんりん‐せいたいがく【森林生態学】
森林を構成する樹木の生活史、森林の各層の特性、立地条件との関連などを研究する学問。