さわ‐とうがらし【沢唐辛子】
オオバコ科の一年草。田や沼などに生え、高さ12〜24センチ。線形の小さい葉が対生し、夏から秋、上部の葉の付け根に淡黄色の花がつく。実はトウガラシに似る。
さん‐しょ【山椒】
「さんしょう(山椒)」の音変化。
さん‐しょう【山椒】
ミカン科の落葉低木。山地に自生。葉の付け根に一対ずつとげがある。葉は長卵形の小葉からなる羽状複葉。雌雄異株で、春、黄緑色の小花を密生する。実は赤く熟し、黒色の種が現れる。若芽を「木の芽」といい食...
しお‐こしょう【塩胡椒】
[名](スル)塩とコショウで味つけすること。「肉に—する」
しし‐とうがらし【獅子唐辛子】
トウガラシの栽培品種。果実は楕円形で先が平たく、縦に溝がある。古くから日本で栽培されたピーマン。また、小形のピーマンをいう。ししとう。
しちみ‐とうがらし【七味唐辛子】
香辛料の一。唐辛子・黒胡麻・麻の実・山椒(さんしょう)・陳皮(ちんぴ)・けしの実・青海苔(のり)または紫蘇(しそ)の実などを混ぜて粉末にしたもの。七味。七色(なないろ)唐辛子。
しま‐とうがらし【島唐辛子】
トウガラシの一品種。南西諸島で栽培される。果実は小さめで3センチほどだが、辛味が強い。→こおれえぐす
しょう【椒】
[音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]はじかみ 1 木の名。サンショウ。「胡椒・山椒」 2 皇后の御殿。「椒房」
しろ‐こしょう【白胡椒】
完熟したコショウの実の外皮を取り去り乾燥させたもの。辛みが少なく、おだやかな芳香がある。ホワイトペッパー。
しん‐しょう【秦椒】
フユザンショウの漢名。