けんちょう‐ぎ【検潮儀】
潮の干満による海面の高低を記録する機械。潮位計。検潮器。水位計。
けんちょう‐じょ【検潮所/験潮所】
潮汐などによる海面の昇降を観測・記録する施設。多く、海岸付近に井戸を掘って海水を引き入れ、その水位を検潮儀で記録する方式をとる。験潮場。
けん‐てい【検定】
[名](スル) 1 一定の基準に基づいて検査し、合格・不合格、等級などを決めること。「語学力を—する」「含有物質を—する」「—済み」 2 「検定試験」の略。「英語—」 3 「仮説検定」の略。
けんてい‐きょうかしょ【検定教科書】
文部科学省の検定に合格した教科書。
けんてい‐こうざつ【検定交雑】
ある個体の遺伝子型を調べるために、潜性のホモ接合体と戻し交雑を行うこと。検定交配。
けんてい‐こうはい【検定交配】
⇒検定交雑
けんてい‐しけん【検定試験】
特定の資格を与えることの適否を検定するために行われる試験。自動車整備士技能検定規則による試験など。
けんてい‐ばくやく【検定爆薬】
可燃性のガスや炭塵に着火せず、炭鉱の坑内で安全に扱えるよう検定試験に合格した爆薬。主剤として硝酸アンモニウムを用いる硝安爆薬の一種。
けん‐でん【検田】
田の面積や品等を検査すること。検注。「田に立ちて—する間に」〈今昔・一七・五〉
けんでん‐き【検電器】
微小な電圧や電流の有無などを調べる高感度の装置。検流計・磁束計・電位計・箔(はく)検電器など。