けんでん‐し【検田使】
律令制で、荘園などの田地の検田をするために国司が派遣した役人。
けん‐とう【検討】
[名](スル)よく調べ考えること。種々の面から調べて、良いか悪いかを考えること。「—を重ねる」「—の余地がある」「問題点を—する」
けんとう‐けい【検糖計】
砂糖液の糖の濃度を測定する計器。通常は蔗糖(しょとう)の旋光度を利用した偏光計が用いられる。砂糖計。サッカリメーター。
けん‐にょう【検尿】
[名](スル)病気の有無や病状などを知るために、尿を検査すること。
けん‐にん【検認】
1 検査してから認定すること。 2 家庭裁判所が、遺言書の存在および内容を確認するために調査する手続き。
けん‐のう【検納】
検査して納入すること。
けん‐ばい【検梅/検黴】
梅毒の検査をすること。
けん‐ばん【検番/見番】
1 その土地の料理屋・芸者屋・待合(まちあい)の業者が集まってつくる三業組合の事務所の俗称。また、近世、遊里で、芸者を登録させ、客席に出る芸者の取り次ぎや玉代(ぎょくだい)の計算などの事務を扱っ...
けんばん‐げいしゃ【検番芸者】
江戸時代、吉原で、検番に所属する芸者。主に、技芸のじょうずな者が選ばれた。
けん‐ぱ【検波】
[名](スル) 1 電波の有無を検知すること。 2 受信した変調波から信号波を取り出すこと。復調。