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ごう‐く【業苦】
仏語。過去に行った悪業(あくごう)のために、現世で受ける苦しみ。 [補説]書名別項。→業苦
ごうく【業苦】
嘉村礒多の短編小説。昭和3年(1928)1月、「不同調」誌に発表。昭和5年(1930)刊行の作品集「崖の下」に収録。妻子を捨て駆け落ちした著者自身の生活が投影された私小説で、宇野浩二に高く評価された。
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