ろう‐おん【労音】
《「勤労者音楽協議会」の略称》勤労者のための音楽鑑賞組織。昭和24年(1949)大阪で発足、以後、各地に広がり、昭和30年(1955)には全国労音連絡会議が結成された。
ろうか‐とんび【廊下鳶】
1 遊女屋で、相方の遊女を待ちわびた客が廊下をうろうろと歩き回ること。また、その人。「さいづちたばねのし、—も羽をのして」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 用もないのに廊下をうろつき回ること。また、その人。
ろう‐けい【朗景】
明るく心楽しい眺め。
ロカビリー【rockabilly】
ロックンロールと米国南東部の民謡ヒルビリーとが融合して生まれたポピュラー音楽。1950年代後半に流行。
ろく‐おん【録音】
[名](スル)再生を目的として、音声・音楽・音響などを種々の媒体に記録すること。また、その音。「座談会を—する」
ろくし‐げどう【六師外道】
釈迦在世時の中インドの代表的な六人の思想家。仏教側からの称。道徳否定の富蘭那迦葉(ふらんなかしょう)(プーラナ=カッサバ)、決定論の末伽梨拘舎梨(まかりくしゃり)(マッカリ=ゴーサーラ)、懐疑論...
ろく‐じょう【六情】
喜・怒・哀・楽・愛・悪の六つの感情。
ろくだん【六段】
箏曲(そうきょく)。八橋検校(やつはしけんぎょう)作曲。52小節からなる段を六段集めた純器楽曲。のちに替手(かえで)のほか、三味線や尺八の曲にも編曲され、それらと合奏することもある。六段の調(し...
ろく‐ちょうし【六調子】
雅楽の唐楽に用いる六つの旋法名。太食(たいしき)調・壱越(いちこつ)調・平調(ひょうじょう)・双調(そうじょう)・黄鐘(おうしき)調・盤渉(ばんしき)調。
ろくにん‐ぐみ【六人組】
《(フランス)Les Six》第一次大戦後のフランス楽壇に新風を吹き込んだ、ミヨー・オネゲル・オーリック・プーランク・デュレ・タイユフェールの六人の音楽家のグループ。