かおくざっこう【家屋雑考】
江戸後期の住宅史概説書。5巻。沢田名垂(さわだなたり)著。天保13年(1842)の自序がある。古代からの日本住宅の変遷を記述。
がい【概】
[常用漢字] [音]ガイ(慣) [訓]おおむね 1 ならして一様にする。全体をならして扱うこと。大体。あらまし。「概括・概観・概況・概算・概数・概説・概要・概略・概論/一概・梗概(こうがい)・大...
きかがくじょせつ【幾何学序説】
東京出身の数学者、弥永昌吉の著作。昭和43年(1968)刊行。幾何学の現代的な概説書。
きょういく‐げんり【教育原理】
1 教育の目的・意義・方法・内容などについての、基本的原則や理論的基礎を明確にするための研究。 2 教育職員免許法にある教職専門科目の一。1をもとにした教育概説を内容とする。
さい‐せつ【細説】
[名](スル) 1 細かな点まで説明すること。また、その説明。詳説。「用法を—する」→概説 2 取るに足りない話。つまらないうわさ。
さんごくぶっぽうでんずうえんぎ【三国仏法伝通縁起】
鎌倉時代の仏教書。3巻。凝然(ぎょうねん)著。応長元年(1311)成立。インド・中国・日本における各宗の伝播(でんぱ)状況を概説した仏教通史。