バズーカ‐ほう【バズーカ砲】
《bazooka》軽量で構造の簡単な対戦車用ロケット砲。米国で開発。
バプーオン【Baphuon】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教および仏教寺院の遺跡。アンコールトムのバイヨン寺院の北西に位置する。11世紀半ば、クメール王朝のウダヤーディチャバルマン2世により建立。3層からなるピラ...
バラスト‐きどう【バラスト軌道】
鉄道の軌道の構造の一つ。路盤の上に道床バラストと呼ばれる砕石を敷き、その上に枕木を並べ、レールを敷設したしたもの。→スラブ軌道
バリオン‐おんきょうしんどう【バリオン音響振動】
宇宙初期の密度揺らぎに起因する振動。宇宙の晴れ上がり以前はプラズマ状態にあったバリオンと光子に圧力がはたらき、音波のような振動に満ちており、晴れ上がり以降、光子が自由に伝播できるようになると、そ...
バンテアイ‐サムレ【Banteay Samre】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡。かつての人工水域である東バライの東に位置する。12世紀初頭、クメール王朝のスーリヤバルマン2世により建立。環濠(かんごう)と二重の周壁に囲ま...
バンド‐ギャップ【band gap】
結晶のバンド構造における、禁制帯のエネルギー幅。価電子帯の上部から伝導帯の下部までのエネルギーの差をさす。この幅が広いと絶縁体、狭いと半導体になり、かつ半導体の特性を左右する。バンド間隙。
バンド‐こうぞう【バンド構造】
結晶内の電子のエネルギー準位がとる帯状の構造。エネルギーが低い順から価電子帯、禁制帯、伝導帯が並び、電子はパウリの原理に従ってエネルギー準位が低いところから順に埋まっていく。絶縁体および半導体で...
バンド‐りろん【バンド理論】
結晶内の電子のエネルギー分布はいくつかのエネルギー帯からなるバンド構造をしているという理論。電気伝導など、電子がかかわる固体の性質を論じる基礎となる。
パイロン【pylon】
1 古代エジプト神殿の入り口にある双塔状の門。ピロン。 2 吊橋(つりばし)のケーブルを支える塔状の構造物。 3 高圧電線を支える鉄塔。 4 航空機で、エンジンなどを支持するための柱。 5 ⇒カ...
パイロン‐ルックアウト【Pylon Lookout】
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州の州都シドニーに架かるシドニーハーバーブリッジにある展望台兼展示施設。四つあるパイロン(鉄塔)の一つで、南西に位置する。地上87メートルからポートジャクソ...