うちゅう‐の‐あわこうぞう【宇宙の泡構造】
⇒宇宙の大規模構造
うちゅう‐の‐だいきぼこうぞう【宇宙の大規模構造】
宇宙の中で銀河の分布が示す巨大な泡状の構造。宇宙空間は互いに接し合う石鹸(せっけん)の泡に例えられ、泡の膜面に銀河が分布し、複数の泡が接しあう部分において、銀河団が多数連なり超銀河団を形成する。...
うちゅう‐の‐バブルこうぞう【宇宙のバブル構造】
⇒宇宙の大規模構造
うちゅう‐ろん【宇宙論】
宇宙の起源・構造・状態・変化などについての理論。哲学的、形而上学的な考察が行われたが、アインシュタインの相対性理論によって近代的な考察が始められた。宇宙は絶えず膨張を続けているという膨張宇宙論、...
ウルシオール【urushiol】
日本産および中国産の漆の主成分。フェノール誘導体の一。皮膚にかぶれを起こさせる。明治39年(1906)三山喜三郎が命名、真島利行が構造決定。
ウレタン‐ゴム
《(和)Urethan(ドイツ)+gom(オランダ)》合成ゴムの一。分子内にウレタン結合-NHCOO-の構造をもつ高分子化合物。タイヤ・ベルト・パッキングなどに使用。
エア‐ドーム【air dome】
空気膜構造建築の一種。内圧を外気圧より高くして風船のようにふくらまし、ドーム状にしたもの。柱なしで済むので野球場などに用いる。日本では東京ドームなどがある。
エアロゲル【aerogel】
ゲルに含まれる溶媒を超臨界状態のまま乾燥させ、微細な骨格構造のみを残したもの。二酸化ケイ素を骨格とするシリカエアロゲルの場合、90パーセント以上が空気であり、最も軽い固体として知られる。半透明で...
えいせい‐さいぼう【衛星細胞】
《「サテライト細胞」ともいう》 1 神経細胞を取り囲み、構造的・機能的に結合・支持する神経膠細胞。 2 骨格筋の前駆細胞。
エウロパ‐クリッパー【Europa Clipper】
米国NASAの探査機。木星の周回軌道を回りながら、2週間毎に衛星エウロパに接近して観測を行う。カメラ、レーダー、赤外線分光器などを搭載し、氷の組成や内部構造などを調査する。2024年に打ち上げ予定。