リンパ‐せつ【リンパ節】
リンパ管の所々にある粟粒大や大豆大の小器官。網状に結束した構造をもち、リンパ球やマクロファージなどが充満しており、リンパ中の異物・病原菌・毒素などを捕食したり免疫応答を行ったりして生体を防御する...
りん‐ぺん【鱗片】
1 うろこの一片。また、うろこ状のものの細片。 2 生物の体表面にある、うろこ状の構造物。鱗粉(りんぷん)や鱗片葉(りんぺんよう)など。
リーフ‐サスペンション【leaf suspension】
板ばねを数枚重ねたリーフスプリングを用いた懸架装置。構造が単純で頑丈なため、トラックや鉄道車両で用いられる。リーフ式サスペンション。
ルシフェリン【luciferin】
生物発光で、ルシフェラーゼの触媒作用により酸化されて発光する低分子物質の総称。発光細菌・ウミボタル・蛍などに存在し、分子構造は種類により異なる。発光素。
ルナリコネサンス‐オービター【Lunar Reconnaissance Orbiter】
米国の月探査機。2009年にエルクロスとともに打ち上げられ、月面からの高度50キロメートルの極軌道を周回。月面の50センチメートルの物体を判別できる高解像度カメラを搭載し、将来の有人月探査地の選...
ルート【root】
《根の意》 1 累乗根(るいじょうこん)。特に、平方根。また、その記号√をいう語。 2 言語学で、語根。 3 階層構造の根本。「—ディレクトリー」 4 Linux(リナックス)をはじめ、UNIX...
ルート‐ディレクトリー【root directory】
ディレクトリー構造を有するオペレーティングシステムにおける、最も上位のディレクトリー。階層構造の根本(root)であることを意味する。ルートフォルダー。
ルール‐たんでん【ルール炭田】
《Ruhr Kohlenfeld》ドイツ北西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州にある同国最大規模の炭田。ライン川の支流ルール川流域に広がる。古生代石炭紀上部の地層で、埋蔵量は数百億トン。ルー...
れいどのエクリチュール【零度のエクリチュール】
《原題、(フランス)Le Degré zéro de l'écriture》フランスの批評家バルトの著作。1953年刊。1947年から1951年にかけて日刊紙「コンバ」に掲載された論文をまとめた...
レインボー‐ブリッジ【Rainbow Bridge】
東京都心と臨海副都心を結ぶ吊り橋の通称。正式名は「首都高速11号台場線・東京港連絡橋(臨港道路)」。上下2層構造で、上段に首都高速道が、下段にゆりかもめの軌道と一般道の車道・歩道がある。全長79...