ロタキサン【rotaxane】
環状の分子の中を軸状の分子が貫通した構造をもつ超分子。軸状の分子の両端には、環から抜けないようストッパーとよばれる部位がある。1967年に初めて合成された。ロタキサンがネックレス状に多数連結した...
ろっぽう‐さいみつじゅうてん【六方最密充塡】
最密充塡構造の一。同じ大きさの球の列を重ねるとき、1層目のすきまの上にはまるように2層目を置き、3層目が初層の真上にくるもの。各球の中心を格子点とすると六方晶系の格子となる。
ろっぽうしょう‐ちっかほうそ【六方晶窒化硼素】
硼素の窒化物である窒化硼素のうち、六方晶系の結晶構造をもつもの。黒鉛と同じ層状構造をもち、単層のグラフェンと似た構造をとる。化学的に安定で、耐熱性・絶縁性に優れる。h-BN(hexagonal ...
ろ‐ほう【濾胞】
1 体組織、特に内分泌腺の組織で、多数の細胞からなる完全に閉じた袋状の構造物。中に分泌物がたまる。卵巣や甲状腺・脳下垂体中葉にみられる。 2 「卵胞(らんぽう)」に同じ。
ロボット‐そうじき【ロボット掃除機】
自走して、自動的に掃除をする機械。家庭用では主に、本体下面のブラシで集塵(しゅうじん)し、側面のセンサーで障害物を避ける構造のものが多い。お掃除ロボット。
ろんりてき‐とうごろん【論理的統語論】
《logical syntax》カルナップの用語。ある言語において用いられている語や文の意味と指示対象を無視し、記号間に成立する関係を考察することによってその言語の構造を明らかにしようとする理論...
わくせい‐きしょうがく【惑星気象学】
惑星や衛星を対象とする気象学。大気の状態、組成、構造、その中で起こる諸現象を物理的・科学的に研究する学問。近年は探査機や望遠鏡などの観測技術の向上に伴い研究範囲が広がったため、惑星大気科学、惑星...
ワット‐アトビア【Wat Athvea】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡。シェムリアップの南約6キロメートル、シェムリアップ川沿いに位置する。12世紀前半、クメール王朝のスーリヤバルマン2世により建立。寺院の正面が...
ワンピース‐ボール【one-piece ball】
ゴルフボールで、合成ゴムなどの単一の素材でできた一重構造のもの。
ワード‐サラダ【word salad】
1 統合失調症などでみられる思考障害の一。単語の一つ一つは正しいが、それぞれがつながりをもたずに発話される状態のこと。言葉のサラダ。 2 コンピューターで自動生成された、文法的には正しいが、単語...