ぎんしん【銀震】
円盤状の構造をもつ銀河において、円盤内のガスが、地震のように垂直方向に運動する振動波。銀河の渦巻き状の構造形成などに関連があると考えられている。
くうかん‐しゅうはすう【空間周波数】
縞模様のような空間的な周期的構造における、単位長さ当たりに含まれる構造の繰り返し数。
くうきまく‐こうぞう【空気膜構造】
空気圧で膜または袋を膨らませて形を保つ建築構造。エアドームのように下から加圧して膨らませた構造や、加圧した空気の入った袋をつなぎ合わせた構造などがある。ニューマチック構造。
くぶん‐しょゆう【区分所有】
分譲マンションなど、1棟の建物が構造上数個の部分に区分され、その部分がそれぞれ独立して住居・事務所などに利用できる場合、区分された各部分について所有すること。
くぶんしょゆう‐たてもの【区分所有建物】
構造上複数の部分に区切られ、その各部分が独立して住居・店舗・事務所・倉庫等の用途に供される建物。分譲マンションなど。区分建物。
くみ‐たて【組(み)立て】
1 組み立てること。また、その方法。「機械の—」 2 組み立てたものの構造。構成。組織。「内部の—を調べる」「文の—が良くない」
クライオ‐でんしけんびきょう【クライオ電子顕微鏡】
たんぱく質をはじめとする生体高分子などを急速に凍結させ、高分解能でその構造を解析する透過型電子顕微鏡。試料をセ氏零下270〜160度という低温に保ち、元の構造が破壊されないよう非常に低い線量の電...
クラウン‐エーテル【crown ether】
酸素原子が環の一部をなす、環状のポリエーテルの総称。名称は分子模型が王冠に似ていることに由来。一般構造式 (-CH2-CH2-O-)n で表され、環を構成する全原子数をx、酸素原子数をyとすると...
クラッシャブル【crushable】
[形動]つぶすことのできるさま。「衝撃吸収のため—な構造になっている」
クラッシャブル‐ゾーン【crushable zone】
自動車の一部、例えば前方のボンネット部分のように、客室部分よりやや柔構造につくられ、衝突時につぶれて衝撃を吸収するようにした部分。