しい‐がし【椎樫】
シイの別名。
しら‐かし【白樫/白橿】
ブナ科の常緑高木。山地に自生。葉はやや細長く、裏面は灰白色。4月ごろ、尾状の雄花と苞(ほう)に覆われた雌花とがつき、秋にどんぐりがなる。材を器具に用いる。防風用に植える。名は材が白いことによるが...
しりぶか‐がし【尻深樫】
ブナ科の常緑高木。暖地に生え、樹皮は暗色。葉は長楕円形。秋の終わりに、枝の上部に雄花が穂状に集まって咲き、雌花はその下につく。実はどんぐりで、底部がくぼんでいる。
つくばね‐がし【衝羽根樫】
ブナ科の常緑高木。山地に自生。葉は革質の長楕円形で先がとがり、枝先では4枚がやや輪状につく。4、5月ごろ、雄花と雌花をつけ、秋にどんぐりがなる。材は建築に使用。
とがし【富樫】
姓氏の一。 加賀の石川郡富樫郷を本拠とした豪族。鎌倉末期より南北朝時代にかけ、守護として勢力を張ったが、戦国時代に一向一揆のために滅亡。 [補説]「富樫」姓の人物富樫広蔭(とがしひろかげ)富...
まてば‐がし【まてば樫】
マテバシイの別名。