いぬ‐ぞり【犬橇】
犬が引くそり。《季 冬》
かご‐ぞり【駕籠橇】
そりの上に、畳表で囲った駕籠をのせ、中に布団を敷いた雪国の乗り物。
かんじき【樏/欙/橇】
雪の上などを歩くとき、深く踏み込んだり滑ったりしないように、靴などの下につけるもの。木の枝やつるなどを輪にして滑り止めの爪をつけたものや、堅雪のときに使う鉄製のものがある。《季 冬》「父と子や—...
そり【橇】
雪や氷の上を滑らせて走る乗り物または運搬具。《季 冬》「—の道雪あたらしくかがやけり/秋桜子」
とぶそり【飛ぶ橇】
小熊秀雄の長編叙事詩集。昭和10年(1935)刊行。
はこ‐ぞり【箱橇】
台木の上に箱をつけたそり。
ば‐そり【馬橇】
馬に引かせるそり。《季 冬》
び‐ぞり【尾橇】
飛行機の降着装置の一。胴体の最後部にあって、地上で前車輪とともに機体を支える橇状のもの。