はしべんけい【橋弁慶】
謡曲。四番目物。弁慶が京の五条橋で牛若丸と戦って降参し、主従の契りを結ぶ。 に取材した歌舞伎舞踊。義太夫節・長唄などがある。
はし‐むこう【橋向こう】
橋を隔てた向こう側。また、その土地。橋向かい。
はし‐もと【橋本】
橋のたもと。橋詰め。「植ゑしより—さらぬ遅桜春の暮れをや待ちわたるらむ」〈木工権頭為忠百首〉
はしもと【橋本】
和歌山県北東部の市。古来、紀ノ川の舟運や高野(こうや)街道・伊勢街道などの交通の要地。竹製品、特に釣りざお作りが有名。平成18年(2006)3月、高野口(こうやぐち)町と合併。人口6.6万(20...
はしもと【橋本】
姓氏の一。 [補説]「橋本」姓の人物橋本治(はしもとおさむ)橋本峨山(はしもとがざん)橋本雅邦(はしもとがほう)橋本関雪(はしもとかんせつ)橋本国彦(はしもとくにひこ)橋本左内(はしもとさない)...
はしもと‐し【橋本市】
⇒橋本
はしもと‐そうきち【橋本宗吉】
[1763〜1836]江戸後期の蘭学者。大坂の人。名は鄭。字(あざな)は伯敏。号、曇斎。大槻玄沢に医学・蘭学を学び、蘭書の翻訳と語学教授に当たった。エレキテル(電気)の実験を行い、「阿蘭陀始制エ...
はしもと‐は【橋本派】
自由民主党の派閥の一。平成研究会の平成12年(2000)から同16年における通称。田中派・竹下派の流れをくむ。同12年に小渕恵三の死により橋本龍太郎が継承。→津島派
はしもと‐びょう【橋本病】
自己免疫が原因で甲状腺が腫(は)れる病気。30〜50歳代の女性に多く、慢性に進行し、甲状腺の機能は正常であることが多い。大正元年(1912)外科医の橋本策(はかる)[1881〜1934]が報告。...
はし‐もり【橋守】
橋を守る人。橋の番人。