あかし‐かいきょう【明石海峡】
明石市と淡路島との間にある幅が約4キロの海峡。大阪湾と播磨灘(はりまなだ)をつなぐ。古くから海上交通の要衝。両岸は白砂青松の景勝地として知られた。平成10年(1998)に明石海峡大橋が神戸市・淡...
あかしかいきょう‐おおはし【明石海峡大橋】
本州四国連絡橋ルートの一。明石海峡に架かる吊り橋で、兵庫県淡路市と兵庫県神戸市とを結ぶ。吊り橋としては世界最長の中央支間長(塔と塔との間の距離1991メートル)で、全長3911メートル。平成10...
アカデミア‐ばし【アカデミア橋】
《Ponte dell'Accademia》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにある、大運河(カナルグランデ)に架かる橋。サンステファノ広場とアカデミア美術館を結ぶ。19世紀半ばに作られた鉄...
あが‐がわ【阿賀川】
福島県西部を流れる川。栃木県との県境にある荒海山(標高1581メートル)に源を発し、会津盆地で日橋(にっぱし)川と合流。長さ123キロ。尾瀬に源を発する只見川と合流して阿賀野川となり日本海に注ぐ。
あがの‐がわ【阿賀野川】
福島・新潟の両県にまたがって流れる川。猪苗代(いなわしろ)湖に源を発する日橋(にっぱし)川と尾瀬沼に発する只見(ただみ)川とが合流し、新潟市東部で日本海に注ぐ。長さ210キロ。発電所が多い。
あき‐なだ【安芸灘】
広島県南西部・山口県南東部と愛媛県北西部の間の海域。瀬戸内海の一部。東西45キロメートル、南北30キロメートル、平均深度36メートル。東が倉橋島・上蒲刈(かみかまがり)島・下蒲刈島・大崎下島、南...
あき‐の‐ちぎり【秋の契り】
1 秋に会おうという約束。特に、男女の約束。「天の川—の深ければ夜半(よは)にぞ渡す鵲(かささぎ)の橋」〈続後拾遺・秋上〉 2 (「秋」に「飽き」を掛けて)さめてきた男女間の情。「互ひに—とはな...
あき‐ばれ【秋晴(れ)】
秋の、よく澄んで晴れ渡っている空のようす。秋の快晴。《季 秋》「—や宇治の大橋横たはり/風生」
あげ‐まく【揚(げ)幕】
1 能舞台で、鏡の間と橋懸かりとの境に掛ける幕。 2 歌舞伎で、花道、時には上手(かみて)・下手(しもて)の出入り口に掛ける幕。紺地に劇場の紋を白抜きにする。
あさじ‐が‐はら【浅茅ヶ原】
奈良市奈良公園にある丘。[歌枕]「春日野の—におくれ居て時そとも無しわが恋ふらくは」〈万・三一九六〉 江戸時代、東京都台東区橋場付近にあった野原。